細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会活動報告ブログ
『細菌性髄膜炎』聞きなれない病名かもしれませんが 日本の子どもたちみんなこの病気の危険にさらされています。 防ぐことができるワクチンの早期導入・普及を訴える活動です。 会の活動のご報告や参加募集・お知らせなどを掲載します。
2月2日の東京つどい
2月2日の東京つどいが迫ってきました。14:00に東京駅の北口ドームに集合しようと思います。
2時間ほどです。
参加してみようかな?と思われる方は
フォーム、メールいずれでも構いませんのでお知らせくださいね(≧∇≦)
~2月と3月に当事者家族のつどいを行います~
2014年2月2日 (日) 14:00 東京
2014年3月21日(金・祝) 13:00 大阪
詳細お問い合わせ、お申し込みは
https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P37440317
info@zuimakuen.net まで
2時間ほどです。
参加してみようかな?と思われる方は
フォーム、メールいずれでも構いませんのでお知らせくださいね(≧∇≦)
~2月と3月に当事者家族のつどいを行います~
2014年2月2日 (日) 14:00 東京
2014年3月21日(金・祝) 13:00 大阪
詳細お問い合わせ、お申し込みは
https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P37440317
info@zuimakuen.net まで
◉当事者のつどいのご報告
2013年3月20日(水/祝)
15:00~18:00
当日は赤坂の知らなかったのですが勝海舟宅跡地に立つ、小さなリストランテをお借りして当事者、家族 のつどいを行いました。
当事者、家族6名当会の会員支援者3名合計9名が参加しました。
初回署名からたずさわってくださっているお母様
埼玉の外来小児科学会のブース展示に参加してくれたお母様
第一回目のつどいから時折参加してくれるお母様
髄膜炎を罹患したご本人、代表田中と息子さん
守る会の支援者メンバー
武内Dr、吉川さん、緒方さん
みなさんとの再会と、おしゃべりの時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
みなさんで近況を報告し合う事や、普段はその当時の話題に年々触れなくなってますが、
しんどかった事、つらかった事、今も引っかかったり、残している思い…
このメンバーだから、この場だからお話ししてもいい事があるんです。
またきっとお会いしましょう。
そして、今回参加できなかったみなさまもきっとお会いしましょう。
15:00~18:00
当日は赤坂の知らなかったのですが勝海舟宅跡地に立つ、小さなリストランテをお借りして当事者、家族 のつどいを行いました。
当事者、家族6名当会の会員支援者3名合計9名が参加しました。
初回署名からたずさわってくださっているお母様
埼玉の外来小児科学会のブース展示に参加してくれたお母様
第一回目のつどいから時折参加してくれるお母様
髄膜炎を罹患したご本人、代表田中と息子さん
守る会の支援者メンバー
武内Dr、吉川さん、緒方さん
みなさんとの再会と、おしゃべりの時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
みなさんで近況を報告し合う事や、普段はその当時の話題に年々触れなくなってますが、
しんどかった事、つらかった事、今も引っかかったり、残している思い…
このメンバーだから、この場だからお話ししてもいい事があるんです。
またきっとお会いしましょう。
そして、今回参加できなかったみなさまもきっとお会いしましょう。
【ご報告】2013年2月4日 厚生労働大臣要請
本日、田村憲久厚生労働大臣に面談しました。
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会
と当会共同の『VPD(ワクチンで防げる病気)から子どもたちを守るための予防接種法改正に関する要望書』を提出。
同時に日本小児科医会、千葉保険医協会の別途の要望書を提出されました。
大臣からも今国会に予防接種法改正案を提出しまた先週3大臣による合意がなされ財源も9割確保できるようになると大変前向きで進展あるお言葉をただきました。

要望書の提出後
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会の薗部理事長より要望書の主旨説明をいただき、
その後、当会代表理事の田中より
『ヒブ、小児用肺炎球菌を含む3ワクチンの新たな定期接種化と
これらを含む定期接種のワクチンの財源の恒久的な確保をこうじてくださること、これは当会も設立以来一貫とし、求めてきたことですので、こころより感謝申し上げます。
幾つか質問とお願いがあります。
この定期接種化は
まず、この定期接種化は私たちの望む本当の定期接種かなのか?ということです。
私共は定期接種という言葉だけが欲しくて要望しつづけてきたわけではありません。
私たちの望む定期接種化とは
日本のどの地域に住んでいても、費用の地域格差なく接種できる体制のことです。
この度の確保くださった税源については、
住民税の年少控除廃止分…と地方交付税…国が補填するかたちとうかがい、
この二つを合わせて90%を補うとありますが
なぜ100%ではなく90%なのでしょうか?あとの10%はどこから捻出されるのでしょうか?
この10%を自治体によっては接種希望者家族に費用徴収を求めたりするような事はないのでしょうか?
地方交付税部分も交付団体、不交付団体では自治体の財政によっては徴収金を求める自治体が生じるのではないか?を大変懸念している。
ぜひとも、このような事がないように策を講じてほしい。
もう一つお願いは、この度は定期接種に組み込まれる予定の小児用肺炎球菌ワクチンについてです。
現在日本で使用されているワクチンは7価、7つの血清型に対応するもの、他の先進諸国ではさらに多くの血清型に対応する10価や13価といったワクチンが定期接種に組み込まれている。
これらのワクチンへの速やかな移行検討と、移行する際混乱のないように配慮をお願いしたい。』
これに対し大臣は
今ご要望いただきました内3ワクチンに関してはすでに予算に盛り込んだということです。3大臣合意というものが先日の日曜日にありました、これから予算に関して審議に入って行きます。予算が通るというのが大前提。これだけではダメで法律を通さなければなりません。なんとしても今国会で法律を改定させるのが大前提ですが、一歩踏み出せたのではないかと思います。
他のワクチンに関してはこれから財源の問題どう確保していくか…
今回、全部一緒に出来れば良かったのですが財源の問題がございまして今回はこのような状況でございます。
3ワクチンに関してのは地方財政措置という形になりました。国が補助金を出してどうなるかわからなくなるよりは、地方にしっかりした財源をということ。とあわせて地方の自主財源の年少扶養控除廃止分で税収が増えるわけですので、これで9割。なぜ10割全部地方財政措置にならなかったのかということに関しては、なかなか財政的なこともございまして難しい、一定程度は地方も責任持って行っていたかなければならないところだろう。
今回他の一類疾病に関しても今回9割となる。これは大変画期的な事。現在定期接種の9割財務省、総務省もご協力いただき大変ありがたいことだこういった部分では公費助成は増えた形となる。大変意味のあることではないかと思う。
今回、貴重なお時間を割いてくださった田村憲久厚生労働大臣、同席くださった古屋範子参議院議員に深く感謝申し上げます。
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会
と当会共同の『VPD(ワクチンで防げる病気)から子どもたちを守るための予防接種法改正に関する要望書』を提出。
同時に日本小児科医会、千葉保険医協会の別途の要望書を提出されました。
大臣からも今国会に予防接種法改正案を提出しまた先週3大臣による合意がなされ財源も9割確保できるようになると大変前向きで進展あるお言葉をただきました。

要望書の提出後
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会の薗部理事長より要望書の主旨説明をいただき、
その後、当会代表理事の田中より
『ヒブ、小児用肺炎球菌を含む3ワクチンの新たな定期接種化と
これらを含む定期接種のワクチンの財源の恒久的な確保をこうじてくださること、これは当会も設立以来一貫とし、求めてきたことですので、こころより感謝申し上げます。
幾つか質問とお願いがあります。
この定期接種化は
まず、この定期接種化は私たちの望む本当の定期接種かなのか?ということです。
私共は定期接種という言葉だけが欲しくて要望しつづけてきたわけではありません。
私たちの望む定期接種化とは
日本のどの地域に住んでいても、費用の地域格差なく接種できる体制のことです。
この度の確保くださった税源については、
住民税の年少控除廃止分…と地方交付税…国が補填するかたちとうかがい、
この二つを合わせて90%を補うとありますが
なぜ100%ではなく90%なのでしょうか?あとの10%はどこから捻出されるのでしょうか?
この10%を自治体によっては接種希望者家族に費用徴収を求めたりするような事はないのでしょうか?
地方交付税部分も交付団体、不交付団体では自治体の財政によっては徴収金を求める自治体が生じるのではないか?を大変懸念している。
ぜひとも、このような事がないように策を講じてほしい。
もう一つお願いは、この度は定期接種に組み込まれる予定の小児用肺炎球菌ワクチンについてです。
現在日本で使用されているワクチンは7価、7つの血清型に対応するもの、他の先進諸国ではさらに多くの血清型に対応する10価や13価といったワクチンが定期接種に組み込まれている。
これらのワクチンへの速やかな移行検討と、移行する際混乱のないように配慮をお願いしたい。』
これに対し大臣は
今ご要望いただきました内3ワクチンに関してはすでに予算に盛り込んだということです。3大臣合意というものが先日の日曜日にありました、これから予算に関して審議に入って行きます。予算が通るというのが大前提。これだけではダメで法律を通さなければなりません。なんとしても今国会で法律を改定させるのが大前提ですが、一歩踏み出せたのではないかと思います。
他のワクチンに関してはこれから財源の問題どう確保していくか…
今回、全部一緒に出来れば良かったのですが財源の問題がございまして今回はこのような状況でございます。
3ワクチンに関してのは地方財政措置という形になりました。国が補助金を出してどうなるかわからなくなるよりは、地方にしっかりした財源をということ。とあわせて地方の自主財源の年少扶養控除廃止分で税収が増えるわけですので、これで9割。なぜ10割全部地方財政措置にならなかったのかということに関しては、なかなか財政的なこともございまして難しい、一定程度は地方も責任持って行っていたかなければならないところだろう。
今回他の一類疾病に関しても今回9割となる。これは大変画期的な事。現在定期接種の9割財務省、総務省もご協力いただき大変ありがたいことだこういった部分では公費助成は増えた形となる。大変意味のあることではないかと思う。
今回、貴重なお時間を割いてくださった田村憲久厚生労働大臣、同席くださった古屋範子参議院議員に深く感謝申し上げます。

【ご報告】地域医療を守り育てる住民活動全国シンポジウム2012(その2)
【ご報告】地域医療を守り育てる住民活動全国シンポジウム2012(その1)
2012年12月8日(土)9日(日)の2日間
東京、都道府県会館にて開催されました
地域医療を守り育てる住民活動全国シンポジウム2012に
代表田中が参加してまいりました。
一日目は
まず、一部は
自治医科大学地域医療学センター長の梶井英治先生の基調講演

次に事例紹介
1、宮崎県北の地域医療を守る会さま
2、一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達のの会さま
の活動を聞き
二部では
いよいよグループワークです。
AからPまで8名ずつのグループに分かれ総勢約140名のグループワークは圧巻です。
田中はGグループで参加させていただきました。

全国各地から集結したグループのメンバーの職種・立場もさまざま
医師、病院職員、薬剤師、行政担当者、そして私たちのような市民(住民)。
それぞれが問題点と思っていることを8名全員プレゼンしどの課題をテーマにするのかをまず話し合い・・・
その原因をさぐり・・・分析・・・ロジックツリーへ・・・
14:30頃から18:00近くまで。充実した時間はあっという間に過ぎていきました。
その後場所も移動して大交流会。
その中で。細菌性髄膜炎から子ども達を守る会は今回の最大のミッションです。
【予防接種で子どもたちを守ることは地域の小児救急医療を守ることにつながる!】を伝えるべく
当会の会員になってくださっています、佐賀大学地域医療学講座の坂西雄太先生の全面ご協力を賜り、坂西先生が北海道幌加内町で実践されご経験された事例をポスターにまとめてくださいました。
坂西先生、この場をお借りし改めて御礼申し上げます。
3分という短いプレゼンで詳しい内容まではお伝えできませんでしたが、この事例が示すように予防接種が助成され接種率が上がることで地域の貴重な資源である小児救急医療を守る一助になることを伝えたい思い。がうまく伝わっていれば幸いです。

そして交流会は
【あかふんぼうや】の登場で最高潮に湧き大変なごやかな空気となりました。
あかふんぼうやはたかはま地域医療サポーターの会のキャラクターです。


おもわずなぜ?あかふん?と質問してしまいました。
(福井県のたかはま地区は海に面し昔はあかふんの子どもたちが泳いでいたんだそうです)
そして・・・参加されていた、自治医科大学の古城先生との出会いがなによりうれしく感謝いたします。
古城先生も生後間もなくB群レンサ球菌(GBS)の細菌性髄膜炎の体験者だそうです。
車いすのユーザーさんですが、お元気にご活躍されている姿は私どもの希望の光のようにまぶしく感じられます。

東京、都道府県会館にて開催されました
地域医療を守り育てる住民活動全国シンポジウム2012に
代表田中が参加してまいりました。
一日目は
まず、一部は
自治医科大学地域医療学センター長の梶井英治先生の基調講演

次に事例紹介
1、宮崎県北の地域医療を守る会さま
2、一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達のの会さま
の活動を聞き
二部では
いよいよグループワークです。
AからPまで8名ずつのグループに分かれ総勢約140名のグループワークは圧巻です。
田中はGグループで参加させていただきました。

全国各地から集結したグループのメンバーの職種・立場もさまざま
医師、病院職員、薬剤師、行政担当者、そして私たちのような市民(住民)。
それぞれが問題点と思っていることを8名全員プレゼンしどの課題をテーマにするのかをまず話し合い・・・
その原因をさぐり・・・分析・・・ロジックツリーへ・・・
14:30頃から18:00近くまで。充実した時間はあっという間に過ぎていきました。
その後場所も移動して大交流会。
その中で。細菌性髄膜炎から子ども達を守る会は今回の最大のミッションです。
【予防接種で子どもたちを守ることは地域の小児救急医療を守ることにつながる!】を伝えるべく
当会の会員になってくださっています、佐賀大学地域医療学講座の坂西雄太先生の全面ご協力を賜り、坂西先生が北海道幌加内町で実践されご経験された事例をポスターにまとめてくださいました。
坂西先生、この場をお借りし改めて御礼申し上げます。
3分という短いプレゼンで詳しい内容まではお伝えできませんでしたが、この事例が示すように予防接種が助成され接種率が上がることで地域の貴重な資源である小児救急医療を守る一助になることを伝えたい思い。がうまく伝わっていれば幸いです。

そして交流会は
【あかふんぼうや】の登場で最高潮に湧き大変なごやかな空気となりました。
あかふんぼうやはたかはま地域医療サポーターの会のキャラクターです。


おもわずなぜ?あかふん?と質問してしまいました。
(福井県のたかはま地区は海に面し昔はあかふんの子どもたちが泳いでいたんだそうです)
そして・・・参加されていた、自治医科大学の古城先生との出会いがなによりうれしく感謝いたします。
古城先生も生後間もなくB群レンサ球菌(GBS)の細菌性髄膜炎の体験者だそうです。
車いすのユーザーさんですが、お元気にご活躍されている姿は私どもの希望の光のようにまぶしく感じられます。
