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1月 活動報告

●長野県飯田市で、意見書が採択されました!

長野県飯田市の12月議会にて「細菌性髄膜炎ワクチンの定期予防接種化を早期に求める意見書」が採択されました。
市議会としては全国で4番目、県議会をふくめて5番目の採択となります。
地元の医師会の先生方、新婦人の会の皆さんの働きかけで採択に至ったものです。
早期定期接種化を求める意見書が数多くの地方自治体で採択されることにより、政府も多くの国民の要望として認識し、定期接種化の実現を後押しする力となります。

なお、今回採択された意見書の内容は、下記のアドレスから読むことができます。
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/info/detail.jsp?id=3671

●ヒブワクチン啓発用ポスター改訂貼付にご協力を

守る会ではヒブワクチンの市販開始を前に、多くの方にヒブワクチンの大切さを知っていただくためのポスターを作成しました。
多くの方々にこのポスターを目にしていただくことで、子どもたちにヒブワクチンを接種することの重要性を知っていただければと思います。
ポスターは下記アドレスよりダウンロードできます。
是非、ポスターの張り出しにご協力ください。

http://zuimakuen.net/hib2009pos.pdf

●罹患家族向けの小冊子(仮題)『ひとりじゃないよ』の作成を開始します!!】

この冊子はワクチンが導入された今後も発症してしまうお子さんとその後家族はかつての私たちのように聞いたこともない病名・少ない情報の中での治療は大変大きな戸惑いや不安でいっぱい・・
そんな患者・ご家族に的確な情報提供とこの疾患に立ち向かう時仲間や周囲のサポートしてくれる多くの存在に気付き、強く治療に立ち向かってもらうことを目的として作成し無料配布する予定です。
株式会社ファンケルさまの”もっとなにかできるかも基金”より作成資金をご寄贈賜りました。
みなさまの体験・ご意見を参考にした内容の冊子にしたいと思います。
アンケートにご協力お願いいたします。

PC https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P41907466
携帯 http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P41907466

●大田原市(栃木県)がヒブワクチン任意接種費用助成を決定】

大田原市(栃木県)が新年度からヒブワクチンの任意接種費用の助成を行うことを決定しました。
助成内容は、1歳までが対象で1回の接種で5,000円、4回まで助成するというもの。
ヒブワクチンの任意接種に対して費用助成を行う自治体は、これでトータル7自治体となります。





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2009年念頭あいさつ

新年あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

昨年を振り返ると、承認されているにもかかわらずなかなか導入できないヒブワクチン、担当省庁やメーカーの対応に苛立ちが募り、会に報告される感染児の情報や報道、ご家族から寄せられるお声に何度も胸を締め付けられました。
ようやく悲願であったヒブワクチンが使用できるようになりました。
大きく踏み出した第1歩です。
しかし実情は任意での接種、接種対象児の保護者には情報も十分に行き届かずでの接種開始であります。
これでは子どもたちの『いのちの格差』が生まれることを懸念します。

新しい年2009年は日本のこれまで長きにわたり停滞していた、いわば眠り続けていたワクチン行政の目覚めの年となることでしょう。
これは私たち国民ひとりひとりにワクチンについて、予防接種のあり方について問われるということでもあります。
未来を託す子どもたちのために私たちひとりひとりが今どう感じてなにができるか?
をこれからも見つめつづけていきましょう。
そして、世界から取り残された日本のワクチン環境、脱却のためにこの歩みを止めることなく、みなさまと共に歩んでゆきたいと願っております。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】田中美紀
プロフィール

細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会

Author:細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
細菌性髄膜炎・ワクチンの詳細については
細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
をご覧ください

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