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子どもたちの命をワクチンで救ってください!

本日以下の文書を厚生労働委員のみなさまに送付いたしました。

2010年6月11日
衆議院厚生労働委員
各 位
 
                   細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
                           代表 田中 美紀

  “子どもたちの命をワクチンで救ってください!”
ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンを公費接種できる体制に
  今国会での請願「採択」は国民・小児科医の悲願です

前略 細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会です。日ごろのご奮闘に心から敬意を申し上げます。
さて、今回の国会に「細菌性髄膜炎から子どもたちを守るワクチンの早期定期接種化に関する請願」について民主、自民、公明、共産各党の国会議員の先生方から約4万筆の請願署名を提出しております。これまでに提出数は20万筆を超えました。
国民は今回の厚生労働委員会の審議で「採択」し、国としての姿勢を示すことは、今後の予防接種部会審議を進めていく上で重要な判断となります。今、子どもにとって必要な定期化すべきワクチンが何なのか、そこを基本に据え、速やかな判断を求めます。

断崖絶壁から毎年1000人の子どもたちが荒海に突き落とされている現実から目をそむけず、子どもの未来を守る大人の責任として、速やかな政治判断を求めます。Hibワクチンにいたっては欧米諸国に20年遅れている、このあってはならないワクチンギャップに目を背けず、実りある政策提言をしていくことは、子どもたちの命を守り、ひいては経済的な損失も減らすことになります。
ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを、希望する全ての子どもたちに接種する環境を整えることは、子どもたちの命を守るだけでなく、地域医療を担う小児科医の疲弊も軽減でき、医療崩壊を食い止める重要な施策です。

繰り返しお願いします。2年間にわたって提出している3回目の請願です。この間も子どもたちがワクチンを接種できないことにより、貴い命を落としています。ワクチンで守られる命を守ってください。結論を先延ばしはせず、子どもたちの命を最優先に考えた判断を心から強く要請します。   早々

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