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小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と接種の一時的見合わせをうけて

2011年3月2日から4日までの短期間に4人のお子さんが
因果関係は不明とはいえ
小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後に
死亡される有症事象が立て続けに報告されました。

亡くなった4人のお子さんのご冥福をこころよりお祈り申し上げます。

現在厚労省は

小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と接種の一時的見合わせについて

を発表し接種を中止しております。



http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000013zrz.html

4名の症例
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000013zrz-att/2r98520000013ztw.pdf

一時見合わせのQ&A
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000013zrz-att/2r9852000001402a.pdf

私たち【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】は
このたびの厚労省の一時中止の措置は止むを得ないと受け止めております。

お子さんたちが亡くなったという報道だけがセンセーショナルになされ
今まさに接種を受けたまた受けるご予定になっていたお子さんの保護者のみなさまは
不安でいっぱいだと思います。

『本当にワクチン安全なのか?』
『重篤な症例ないと聞いていたのに・・・』と思われていると思います。

ワクチンを接種後ということで、たとえまだ因果関係がわからなくとも
不安に感じられるのは当然のお気持ちだと思います。

厚労省の発表によりますと
医薬品等安全対策部会安全対策調査会と、子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会を合同で開き
因果関係の評価を行い、詳細な検討を予定されています。

私たち【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】では
細菌性髄膜炎はワクチンで防げる疾患
海外で有効性、安全性ともに評価されている、

両ワクチンを導入普及を求めてまいりました。

今も日本では細菌性髄膜炎を発症しているお子さんがいます。

私たちは、今回亡くなったお子さんのご冥福を祈りながら

ワクチンで救えるいのちがあること
たとえ大きなニュースにはならなくても
たしかに日本に存在すること
ひとりでも多くの子どもたちを守っていきたいということをお伝えし続けてまいります。

今後ともあたたかく見守ってくださいますようお願い申し上げます。

【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】

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テーマ : 予防接種 - ジャンル : 育児

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Author:細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
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