細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会活動報告ブログ
『細菌性髄膜炎』聞きなれない病名かもしれませんが 日本の子どもたちみんなこの病気の危険にさらされています。 防ぐことができるワクチンの早期導入・普及を訴える活動です。 会の活動のご報告や参加募集・お知らせなどを掲載します。
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2007・12・16 メッセージ
細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
この師走のお忙しい中たくさんの署名を寄せていただき感謝申し上げます。
今日寄せていただいたメッセージです。
日本のこれまでのワクチンの背景
またシステムなどに対し、さまざまなご意見を賜っています。
ぜひ厚生労働省のみなさまにもこのメッセージのひとつひとつを
かみ締め読んでいただきたい、そんな気持ちになります。
1 ワクチンの目的は「大多数の利益」と思う。1例の「NO
risk」にこだわり「1000人」がなっては本末転倒。
現代のゼロリスク思考を脱却するためにも、ワクチン
Hibは重要な転機になればと思います。国の医療費削減
結論ありきの「過剰予防効果」による「コストUP」への
危惧という荒波に負けず、がんばってください。
2 日本でも世界基準の予防対策がとられることを期待し
ます。
3 早期予防・対策が求められるワクチン・治療薬をもっ
と早く承認できるよう、仕組み改善をお願いします。
4 日本の未来を支える子供達をワクチンを接種するだけ
で救えるのになぜ今まで出来なかったのか。早期対応
を願います。
5 髄膜炎に苦しむ子ども達をこれ以上増やさないためにも
ぜひ承認をお願いします。
6 厚生労働省は議論され始めてから承認までの期間が長
すぎます。承認プロセスの根本的な改革をお願いしま
す。
7 ワクチン接種は貴重な免疫獲得のチャンスであり、救
うことのできる命を救うチャンスでもあります。先進
国では、ワクチン接種を確実に接種できるようにする
ことは常識となっております。数々の感染症を輸出し
てしまった恥ずかしい失敗を繰り返さないためにも、
ぜひお願いいたします。
8 研修医のとき、地方の病院で脾摘の既往のある髄膜炎
患者を担当しました。幸い無事に退院されましたが、
HIbワクチンを使用することができない現状を知って愕
然としました。現在も無事で暮らしておられることを
祈るばかりです。この署名は、ベストの医療を施すこ
とができなかった、せめてもの罪滅ぼしです。
9 大変遅れています。これは単に厚労省だけの問題ではなく、自己責任を
問わない、副作用などのデメリットだけを強調する、誤った医学情報を
平気で流すマスコミの問題が大きいと考えています。
この師走のお忙しい中たくさんの署名を寄せていただき感謝申し上げます。
今日寄せていただいたメッセージです。
日本のこれまでのワクチンの背景
またシステムなどに対し、さまざまなご意見を賜っています。
ぜひ厚生労働省のみなさまにもこのメッセージのひとつひとつを
かみ締め読んでいただきたい、そんな気持ちになります。
1 ワクチンの目的は「大多数の利益」と思う。1例の「NO
risk」にこだわり「1000人」がなっては本末転倒。
現代のゼロリスク思考を脱却するためにも、ワクチン
Hibは重要な転機になればと思います。国の医療費削減
結論ありきの「過剰予防効果」による「コストUP」への
危惧という荒波に負けず、がんばってください。
2 日本でも世界基準の予防対策がとられることを期待し
ます。
3 早期予防・対策が求められるワクチン・治療薬をもっ
と早く承認できるよう、仕組み改善をお願いします。
4 日本の未来を支える子供達をワクチンを接種するだけ
で救えるのになぜ今まで出来なかったのか。早期対応
を願います。
5 髄膜炎に苦しむ子ども達をこれ以上増やさないためにも
ぜひ承認をお願いします。
6 厚生労働省は議論され始めてから承認までの期間が長
すぎます。承認プロセスの根本的な改革をお願いしま
す。
7 ワクチン接種は貴重な免疫獲得のチャンスであり、救
うことのできる命を救うチャンスでもあります。先進
国では、ワクチン接種を確実に接種できるようにする
ことは常識となっております。数々の感染症を輸出し
てしまった恥ずかしい失敗を繰り返さないためにも、
ぜひお願いいたします。
8 研修医のとき、地方の病院で脾摘の既往のある髄膜炎
患者を担当しました。幸い無事に退院されましたが、
HIbワクチンを使用することができない現状を知って愕
然としました。現在も無事で暮らしておられることを
祈るばかりです。この署名は、ベストの医療を施すこ
とができなかった、せめてもの罪滅ぼしです。
9 大変遅れています。これは単に厚労省だけの問題ではなく、自己責任を
問わない、副作用などのデメリットだけを強調する、誤った医学情報を
平気で流すマスコミの問題が大きいと考えています。
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