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12月 活動報告

●12月7日 熊本で当事者交流会

熊本市内にて当事者交流会を開催しました。
当日は参加者それぞれの体験とその後の思い等を話しました。
なかなか打ち消せない罪悪感や悲しみ苦しさ、沸き上がる恨みにも似たマイナスの感情、またそんな気持ちにどんな風に向き合ってきたかなどを2時間やっぱり時間が足りないくらいの交流会となりました。

なお、会場を手配してくださった紅蘭亭の葉山様、多岐にわたるご配慮・ご協力をいただきましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

●12月19日 ヒブワクチン「アクトヒブ」が発売

日本での承認申請から4年、承認から2年を経ての発売開始です。
相次ぐ発売延期にやきもきしながらも、やっとこの日を迎えられたことを嬉しく思うと同時に、世界の常識となったヒブワクチンの導入が欧米から20年近くも遅れたことに怒りを禁じえません。
この間、一体どれだけ多くの子どもたちが危険にさらされ、細菌性髄膜炎に罹患し、苦しんだのでしょうか。
ワクチンが発売されても、この間に失われた命や負ってしまった後遺症は、決して戻ることはありません。
アクトヒブの発売は、細菌性髄膜炎から子どもたちを守るワクチンの定期接種化へのスタートです。
今後もアクトヒブの早期定期接種化を求めると共に、小児用7価肺炎球菌ワクチンの早期承認と定期接種化を実現できるよう、活動していきます。

■行列はできないけれどヒブワクチンが接種できる医院MAP
http://c2.cgiget.com/cgi/mezase2/u/zuimaku/

●千葉県議会で意見書採択!
去る12月19日、千葉県議会12月定例議会において、「細菌性髄膜炎ワクチンの早期定期予防接種化を求める意見書」が全会一致で採択されました!!

同意見書の採択は、酒田市、堺市、四街道市についで4番目、そして何より都道府県では初の採択となりました。


●2007年12月4日に日本テレビのリアルタイムで放映された「子供が年間約50人死亡 日本にだけ無いワクチン」が、日本テレビの動画Webサイト「第2日本テレビ」で再び公開されています。
本放送を見逃された方は是非ご覧ください。
「第2日本テレビ」のトップより、「NEWSリアルタイム」より真ん中動画画面の下のメニューより「シリーズ【 ドラッグ・ラグ 】ドラッグ・ラグの現状…密着・23歳卵巣がんと闘う(2008.9.11 O.A.)」をクリック、「ドラッグ・ラグ」のページの左側に「ワクチンギャップ」の項目がありますので、動画をクリックしてください。


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Author:細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
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