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2009年念頭あいさつ

新年あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

昨年を振り返ると、承認されているにもかかわらずなかなか導入できないヒブワクチン、担当省庁やメーカーの対応に苛立ちが募り、会に報告される感染児の情報や報道、ご家族から寄せられるお声に何度も胸を締め付けられました。
ようやく悲願であったヒブワクチンが使用できるようになりました。
大きく踏み出した第1歩です。
しかし実情は任意での接種、接種対象児の保護者には情報も十分に行き届かずでの接種開始であります。
これでは子どもたちの『いのちの格差』が生まれることを懸念します。

新しい年2009年は日本のこれまで長きにわたり停滞していた、いわば眠り続けていたワクチン行政の目覚めの年となることでしょう。
これは私たち国民ひとりひとりにワクチンについて、予防接種のあり方について問われるということでもあります。
未来を託す子どもたちのために私たちひとりひとりが今どう感じてなにができるか?
をこれからも見つめつづけていきましょう。
そして、世界から取り残された日本のワクチン環境、脱却のためにこの歩みを止めることなく、みなさまと共に歩んでゆきたいと願っております。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】田中美紀
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