細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会活動報告ブログ
『細菌性髄膜炎』聞きなれない病名かもしれませんが 日本の子どもたちみんなこの病気の危険にさらされています。 防ぐことができるワクチンの早期導入・普及を訴える活動です。 会の活動のご報告や参加募集・お知らせなどを掲載します。
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地域医療を守り、育てる住民運動全国シンポジウム

7月4日(土)5日(日)に行われた【地域医療を守り、育てる住民運動全国シンポジウム】は
NPO地域医療を育てる会(千葉・東金市)、柏原市民病院の小児医療を守る会(兵庫・柏原市)
西北五地域医療研究会(青森・五所川原市)の3つの活動報告を聞き、
それらに対し、各グループ(6~8名×14組)で質問を出し合ったり、自分が今取り組んでいること
やこれからやりたいことなどをテーマに話し合う形で進められました。
このシンポジウムは自治医科大学地域医療情報研修センターの梶井英治教授が千葉の藤本氏(
地域医療を育てる会)との交流の中で、全国各地で地域医療を守る住民運動を行っている団体同士が出会える場があったらいいね、という話から実現した、初めてのシンポジウムだったようです。
40を超える団体が参加し、併せて行政担当者も多くみられました。
限られた医療資源、地域にとってなくてはならない医療をどう守り、育てていくのか?それぞれの立場から発言があった中で、「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」の活動をブースやグループ内で紹介することで「ワクチンで防ぐことができる病気があり、それは子どもたちの命を守ることと併せて、医療に携わる小児科医も救う側面もあるんだ」といった認識に立って頂けたことは重要で、参加させて頂けてよかったと思いました。
感じたことは、皆さんが医療の問題に接したとき、おかしい、何とかしたいという想いをただ単に、行政や医療機関などに対し、~してほしい、何とかして、と要求だけをするのではなく、併せて、自分たちで何ができるか?をまずそれを解決するにはどうしたらよいか?と真剣に考え、いろんな仕掛け(解決案)を見出し、一人ではなくみんなでやっていくためには?と広く想像をめぐらせ、言葉を行動に変えている。キーワードであった「連携」とは、やはりお互いの立場を理解しあうことから始まって、同じ目標に向かって、情報を共有化しながら、各自ができることをみんなでできること出し合い、面倒なやりとりもあるかもしれないけど、前に進めるために話し合いながら、行動していく。そのポイントはできる範囲、だから長続きする。これが原点なのかなと。地域力というか、医療はまちおこしなんだ、、と感じました。
(レポート:【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】事務局 吉川)
これまで活動を通じて知り合ったお立場はさまざま違っていても
みなさま、どなたもが
”子どもたちの健やかな成長と明るい未来”を心から願っておられます。
私たちの活動はそんなみなさんのお気持ちをあつめ・つないでいくこと
それは・・
細菌性髄膜炎関連ワクチンというほんの『一例』として
私たちひとりひとりが【感じ】・【願い】・【行動】をおこすことで
よりよい方向へ向かっていくことができるだということ
をお伝えしているだけなのかもしれません。
まさに私たちの活動のシンボルマークとなっている虹のサークルリボン
ひとつひとつのお気持ちがつながって大きな【輪】になることを願って今後も活動を推し進めてまいります。
(レポート;【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】田中)

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