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ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン定期接種化を求める署名【街頭ちらし配布】

去る7月5日(日)の午後
東京、水道橋駅周辺にて
【ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン定期接種化を求める署名】
ちらし配布を行いました。

代表:田中 事務局:吉川と
東京からは三輪 操子 先生
千葉からは【守る会支援ネット千葉】の世話人である
石橋 威郎 先生 川村 広成 先生
また川村先生のご子息がご兄弟で参加してくださいました。

横浜からは当会の会員で当事者のご家族であるNさん
安定期とはいえお腹に赤ちゃんがおられ炎天下でのチラシ配布 ・・
とてもハードであったと思いますが、道行く親子連れに懸命にお声かけをくださいました。

ご協力に感謝申し上げます。

p水道橋街頭宣伝


道行く方が足を止めてくださったら、短冊に願いを込めていただこうと笹と届け切なる願い短冊を用意しました。
この笹飾りの写真をつい収め損ねてしまい(大失敗>。<;)画像でご紹介できずごめんなさい・・・

この街頭活動が終了し大阪の自宅に帰ると一通のメールが守る会あてに届いていました。

ヒブワクチンの接種予約があと2週間という日にヒブ髄膜炎を発症してしまったという内容でした。
また、接種が開始された今もなお日本の子どもたちは危険にさらされ続けている現状を
目の当たりにしました。

ヒブワクチンの導入は世界から遅れること10年以上・・・
ワクチンが届かない期間に
細菌性髄膜炎だけをみても感染してしまったお子さんは1万人以上にのぼります。
感染するということそのものがいのちの戦いである細菌性髄膜炎は多くのお子さんのいのちを奪い、
残さたご家族にも、今も消える事のない大きな傷を与えました。
いのちは助かったもののさまざまな後遺症、合併症と今も戦っている子どもたちも大勢います。
幸い元気に回復できたお子さんのご家族もあの闘病の記憶は消し去ることはありません。
それぞれに今もこの疾患と防ぐことのできたワクチンの存在を知った衝撃とも向き合っているのです。

国・厚労省・メーカーそれぞれが抱える課題や事情・・
ほんの少し頭では理解はできますが、
それでもけっして【仕方ない】なんて言わないでください!!
今日も日本のどこかで、細菌性髄膜炎に感染し戦っているちいさないのちがあるのです。
日本の子どもたちが背負わなくてよい大きなリスクから1日も早く解放してください。

(レポート;【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】田中)
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最近、ヒブワクチンの存在を知った2児の母(32)です。うちの子供は4歳の娘と9ヶ月の息子です。細菌性随膜炎の恐ろしさを知って毎日、気が気ではありません。先月、かかりつけの小児科にヒブワクチン接種の予約をしに行ったところ、月に4人しか受けられないとかで、半年待ちと言われました。任意ではなく、定期接種になる事を、早急に、心から、切に願います。

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