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構想日本主催「第147回J.I.フォーラム

去る2009年10月26日に行われた
構想日本主催「第147回J.I.フォーラム ”新型インフルエンザを迎え撃つ”」にて
発言させていただく機会を与えていただきました。

フォーラムでは新型インフルエンザワクチンの最新の情報とともに
ワクチン行政のあり方、そして国民の感染症への意識、
モラルの向上など話題は多岐にわたりました。


お招きくださった構想日本のみなさま大変お世話になりありがとうございました。

当日司会進行を勤めてくださった東京大学上昌広先生
新型インフルエンザ対策チームでご活躍中の自治医科大学の森澤雄司先生
先駆的な感染症対策を行っておられる滋賀県湘南市の谷畑英吾市長
各分野の専門家のみなさまの貴重なご意見を生で頂戴し
そして母親代表で発言させていただきました。
【細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会】の活動を通じて見えてきた
日本のワクチン施策の問題点やワクチン導入へのシステム事態が確立されてないことなど
お話したいことはたくさんあったのですけれど、うまく伝えられたかは・・・
しかし立場が全く異なる

構想日本
(左から森澤雄司先生・田中・谷畑英吾市長・上昌広先生)

私たちはワクチンラグ(ギャップ)だけではなく
ドッラグラグも薬害もそれぞれ一見別々の問題のようにも見えるこれらの問題は
根源には同様の大きな問題を抱えていると感じています。

私たちの視点はどこまでも患者であり単なる気付きに過ぎないのかもしれませんが、
髄膜炎関連ワクチンから見えてきたことを
できるだけ多くのみなさんにお伝えして
ぜひともみなさんにも一緒に考えてもらいたいと考えています。

私たちが以前からワクチン行政においては必要だと訴える米国のACIPのような機関
すでに様々なお立場のみなさまも必要性を訴えてくださっていますが・・

今回のフォーラムのように立場がまったく違う者が集まり、ひとつのテーマについて
それぞれの考えを伝え考える場、広く開かれた議論が行える場であってほしいと願います。

それが国・患者・医療従事者・・国民すべての人にとって
よりよい医療や薬事行政へとつながり発展していくのだと思うのです。


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